スケールとは曲を構成する音階のことです。
大抵の曲は全ての音を使っているわけではなく、決まったグループの音しか使わないようにしています。
ピアノの鍵盤で説明します。
ピアノには白い鍵盤と黒い鍵盤があり、白い鍵盤が「ドレミファソラシド」となっています。
具体的に言うと、ピアノの鍵盤で適当に音をガチャガチャ鳴らすと気持ち悪いものですが、白い鍵盤すなわち「ドレミファソラシド」だけを適当に鳴らせば、変なメロディにはなっても不協和音は出ません。
その音を使えば不協和音が出ない程度に考えてください。
最初にこれを紹介する理由は、曲を作る上で何の音を使えばいいかの大きな目安になるためです。
皆さんご存知、「ドレミファソラシド」がこのメジャースケールです。日本語では長調ですね。
一般的に明るい音階というイメージです。