「他のプロジェクトに仕事を投げる為のフローについて」

・イラストプロジェクトとゲーム企画のカードゲームイラストの話で少し揉めた一件を通してその反省を活かそう

なぜ揉めたのか

	-イラスト側のメンバーの多くがカードイラストの事を忘れていた
	-かつ多くの数が求められたため数人が提出できてないと進行に大きな問題が発生した
	-ゲーム企画側が用意したサイトにイラスト側があまりinしなかった

これからの改善に活かすための要素

	-メンバーの進捗をメールなどの手段で管理する人を依頼側が立てれば「忘れる」ということは無くなる
	-仕事の投げ方に問題があった
	-「サイトを作った、見てくれ」だけだと人は見てくれない。見させるための努力が必要。

では具体的な案として

仕事を投げる前のフローチャートをしっかり立てたい。 仮に仕事を投げたい、と考えたとする。 まずその事案について投げる側は担当者を立てる事。 具体的にどうするか、の前に前提として仕事の投げ方を大きく3つに分ける

	1.個人に対して投げるタイプ
	2.コンペ形式
	3.プロジェクト全体に投げる

その仕事が複数作品必要なら3、具体的に投げたい人がいるなら1、そうじゃないが少数の作品だけなら2を選ぶ。

1.個人に対して投げるタイプ

担当者とその個人で話あって進めろ。以上。というか大体はこれが一番みんな幸せになれると思うよほんと。

2.コンペ形式

担当者がプロジェクト代表者になるべく具体的に「どういう作品が欲しいか」を説明する。
それをプロジェクト代表者がプロジェクトメンバーに各位連絡する。
コンペ形式なので「最悪一作品でもプロジェクトから出す」のを目標として作ること。
担当者は現実的な〆切となるべく具体的な形式や要望をはっきりさせて置いて仕事しやすくすること。

3.プロジェクト全体に投げる

今回揉めたケース。
主な問題点はやはり「コミュニケーション不足」であると感じる。
そのためにまず担当者がメンバーそれぞれと連絡を取れるようにすることが必要不可欠である。
だからプロジェクト代表が仕事を割り振り終わった後に担当者に「何を誰に割り振って、その人の連絡先はどこであるか」を伝えること。
担当者はそれを元に個々のメンバーと連絡を取り合う。その中で進捗状況を具体的に伺いながら進めていく事。作業状況の監視は仕事をする上で不可欠。
あとは大体1と一緒だよ。担当者ははっきり言って負担かかるよ。でもがんばろう。
受ける側はとりあえず「できるかできないか」くらいははっきりさせよう。プロジェクト単位でも個人単位でも。それが一番揉める要因だから。
数が多くて難しい、って事になったら素直に言おう。一番大事なのは自分の創作です。

まとめ、今回の件について。

とりあえずこれは草案だよ。とりあえず幾つか今回の件を通して俺は「仕事の投げ方」について少し一考させられたんだよ。何より自分が仕事を投げる側の立場だからそれなりにいっぱい考えたよ。
今回のことは双方に落ち度があったと思うよ。イラストプロジェクト側の体たらくもそうだけど、仕事の投げ方としてあまりにも丁寧じゃないとも感じた。依頼する側が「自分のグラウンドに来てくれ」っていうのはちょっと不誠実だと思う。
てれす内部だけでもそういった物が是正されていくとみんな幸せになれるんじゃないかな、それはとっても嬉しいなって、思ってしまうのでした。

2012年度会計ponicaからのメッセージをお読みください

大まじめにジミー・ウェールズのメッセージを改変しようとしたけど飽きました。
とにかくこの件については客観性が求められていると思います。
しかしDTMプロジェクトメンバーしてはイラストプロジェクトに仕事をよく投げる側なのでそういう意味で主観が非常に強くなっているのでは、ということを非常に恐れています。
なので、この件については近いうちに部会にも出す予定ですが、今は調布祭前ということでその余裕もありません。
なのでとりあえず俺が現時点で考えていることをこうやってwikiに上げる事で、一つアーカイブとして残しておき、これをたたき台にしてこの件についてより適正なものにしたいと考えています。
そのためには皆様のコメントが必要です。是非ともよろしくお願いします。
あとDTMプロジェクトに仕事投げてきてもいいのよ(チラッ)
ponica



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