#author("2017-05-17T19:01:04+09:00","default:teres","teres") #author("2017-05-17T19:01:54+09:00","default:teres","teres") *目次 [#k12c2f88] #contents *はじめに [#n87be9a6] >ここでは''スケール''と''キー''について解説しています。~ 最初の前提として、''「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」''は英語で''「C・D・E・F・G・A・B」''といいます。~ 具体的な解説も付けますが、基本的に曲を作っていると何となく分ったりします。軽ーく読んでください。~ *スケールとは [#p89635af] >スケールとは曲を構成する音階のことです。~ 大抵の曲は全ての音を使っているわけではなく、決まったグループの音しか使わないようにしています。~ このスケールというものが曲全体のイメージに関わりやすいです。~ >最初はこのスケール内の音を使えば不協和音が出ない程度に考えてください。~ 最初にこれを紹介する理由は、曲を作る上で何の音を使えばいいかの大きな目安になるためです。 **具体的な解説 [#w27bdffc] >音というのは相対的な距離で表すことができます。~ まずピアノの鍵盤ですが、一オクターブ上の音まで12音あります。~ 黒鍵を含め、隣り合う鍵盤はすべて''半音''ずれた音になります。これを二つで''全音''と呼びます。~ (参考画像) >音階というのはこの音と音の距離の関係性です。~ 例えば''「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」''というメロディは全て~ ひとつ前の音に対して''「全・全・半・全・全・全・半」''という音の距離の並びです。~ これを「メジャースケール」(major Scale)と呼びます。~ *キーとは [#z46aa420] >スケールは曲を構成する音階のことと言いました。~ しかし音階というのは音と音の距離ですので、どの音からスタートするかを決めなくていけません。~ 簡単に言えば、これがキーです。~ >スケールというのは音の距離の決まりですので、「全・全・半・全・全・全・半」の距離であればどんな音でも「ドレミファソラシド」のメロディができます。~ そこで、どの音から始めるのかというのを決め、それによって名前が変わります。~ ''「ド」''は''「C」''ですので、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」は~ 「ド」から始まる「全・全・半・全・全・全・半」のスケールということで~ >''「Cメジャースケール(C major scale)」''~ と呼ぶことになります。~ >「レ」から始まるメジャースケールなら「Dメジャースケール」といった具合です。~ *スケールの紹介 [#zc47e4f5] ***メジャースケール(major)[#k58224ff] >皆さんご存知「ドレミファソラシド」がこのメジャースケールです。日本語では長調に当たります。~ >皆さんご存知「ドレミファソラシド」がこのメジャースケール(Cメジャー)です。日本語では長調に当たります。~ 一般的に明るい音階というイメージで、非常に一般的なスケールです。~ ピアノの鍵盤で話すときにもこれらは白い鍵盤だけであるため非常に理解しやすいです。~ ***マイナースケール(minor) [#r3d30420] >これも一般的なスケールになります。日本語で短調。~ 一般的に暗い音階というイメージ。クラブミュージックのカッコいいメロディ等もこれ、なイメージ。~ ''「Aマイナースケールはすべてピアノの白鍵」''つまり白い鍵盤をA(ラ)から弾いていくとマイナースケールになる。~ *コメント [#rc50298f] #comment